エボラ出血熱ウイルスのワクチンを人に投与して安全性を確かめる臨床研究が行われるという記事がありました。
国内初のエボラワクチン臨床研究 東大医科研、人工合成で無毒化
今は感染症の分類が、1類感染症〜4類感染症という分類になっておりますが、エボラ出血熱は今でも一番致死率の高い1類感染症に分類されております。
感染症の分類は、オリエンタル院長が学生だった時に法律が変わったので、使っていた教科書はまだ法定伝染病、指定伝染病という分類で習いました。
アフリカで流行している伝染病で、今まで国内での感染はありませんが、これだけ人の移動がグローバルな時代ですから、いつ日本で感染者が見つかってもおかしくないですね。
とはいえ、日本でも水際対策は確立されていると思いますけど…。
サルを使った動物実験で安全性や有効性を確かめられたとはいえ、治験を受ける人たちは度胸がありますねぇ。
ワクチンができてもエボラウイルスが撲滅する訳ではありませんが、致死率と流行を抑えることはできますから、是非成功して貰いたいですね。。☆
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