2020年05月15日

令和2年5月8日23時15分

今晩は、鍼灸 マッサージ | 五所川原市 リフレッシュ治療院のオリエンタル院長です。

実は3月からオリエンタル院長の親父が入院しておりました。

新型コロナウイルスの院内感染予防のため、ほとんど面会が許可されず、どんな思いで、どんなことを考えながら、親父は入院していたのかさえ分からない状態でした。

入院当初は食事の量が増えて体力が回復するまでということで、2〜3週間の入院予定でした。

しかしなかなか体力も回復しないまま5月に入り、4日の食事中に誤嚥をしたようで、そこから容体が急変して、7日に吸気酸素量が低下してきたので酸素マスクをつけるようになり、主治医からの説明があるからと呼ばれました。

その時久しぶりに面会できて、呼吸は苦しそうでしたが意識はまだあって、多少会話もできました。

翌日の夕方6時過ぎに病院からまた連絡があり、血圧も吸気酸素量も低下しているので早急に来て下さいとのことでした。

急いで病院に行くと、既に意識はなく、ただ息をしているだけでした。

反応は全くないけれども、ずっと手を握り、時々声をかけ続けました。

オリエンタル院長がトイレに行くため手を放してトイレまで行ったら急に看護師たちが慌ただしくなった音が聞こえ、親父が息を引きとったことを知りました。

タイミング的にオリエンタル院長が手を放してからすぐ旅立ったようです。

オリエンタル院長がずっと手を捕まえていたから、手を放すまで待っていたのかも知れませんね。

5月8日午後11時15分でした。

いずれは喪主をやらなければならない時がくると覚悟はしておりましたが、ほんの数日で容体が急変してしまい、心の準備もできないまま見送ることになってしまいました

入院だけでなく、通夜・葬儀も新型コロナウイルスによって様々な制約を受け、今までの常識どおりにはできない通夜・葬儀をするしかないようです。

座席も隣と2席分空けて座らなくてはならず、会場での飲食も禁止のため、その場では一席設けて会食することもできず、納骨が終わってから自宅に集まって会食いたしました。

初七日も過ぎたので、明日からは治療院も営業することにいたします。

いろいろ制約のあった通夜・葬儀でしたが、滞りなく執り行うことができました。

生前親父がお世話になった方々に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

【日常あれこれの最新記事】
posted by オリエンタル院長 at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常あれこれ
この記事へのコメント
こんにちは、植物の種

 急なことで大変だったのですね。
お疲れ様でした。

 きっとお父様は、今頃天国(極楽?)で、オリエンタル院長さんやご家族を見守っていらっしゃることでしょう。
ご冥福をお祈り致します。
Posted by 植物の種 at 2020年05月17日 16:47
こんにちは種さん。

>
> 急なことで大変だったのですね。
>お疲れ様でした。
>
> きっとお父様は、今頃天国(極楽?)で、オリエンタル院長さんやご家族を見守っていらっしゃることでしょう。
>ご冥福をお祈り致します。

ありがとうございます。
きっと見守ってくれてると思います。
あとは安らかに休んで貰えばいいです。
Posted by オリエンタル院長 at 2020年05月18日 08:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック