どうもどうも、鍼灸 | マッサージ | 肩こり | 腰痛 | 五所川原市 リフレッシュ治療院のオリエンタル院長で〜す♪
前回3月1日に投稿してから更新してなかったんですねぇ!
久しぶりの更新ではありますが、今日はちょっと悲しい話…。
最初は当院のお客様としての出会いだったAさん。
年齢も近いからか、妙に気が合って、徐々にプライベートでも親しくつき合うようになりまして〜〜。
その彼が2年半前、腹部に原発巣の不明な癌が見つかり、突然告白された当時のオリエンタル院長は、何と言ってあげれば良いのか、かける言葉が見つかりませんでした。
10年前に大腸癌の既往歴があったので、おそらくそれが原発巣なのかも知れませんが、医師もハッキリわからないとのことでした。
それでも必死に抗癌剤治療を続け、余命3ヶ月と言われながらも働きながら治療を続けておりました。
それでもこの2年半の間、何度となく入退院を繰り返したりもしておりましたが…。
その彼から2月16日に、
「救急車で運ばれて、今入院している。もうダメなようだ。」
と、肩で息するような声で夕方電話がありまして…。
もしかしたら今回の入院は、今生の別れになるかも知れないと思い、翌日は月曜日で午後施設の往療マッサージだけど、午前中は空いているので、午前中に帰ってくれば施設の往療マッサージには間に合うと思いまして〜〜。
翌日の午前、相棒とお見舞いに行きました。
ところが、鼻にカテーテルは入れているものの、ベッドに横たわって…。
じゃなかった!
起き上がって座りながら、先客の見舞客と会話をしてた!
今生の別れどころか、電話をかけてきた時とは全然違って、普段より饒舌で、顔の色つやも良く、一緒に行った相棒から、オリエンタル院長の方が顔色が悪く病人みたいだよと言われまして〜〜笑。
それでも何となく感じるものがあったのか、帰る時に握手をして別れてきました。
その後何の連絡もないし、危篤状態のようにも感じなかったので、こちらも特に気にすることもなく過ごしていたのですが…。
お見舞いに行ってから10日も過ぎたし、そろそろ体調も少しは回復してきたかなぁと思いまして、2月28日にLINEでメッセージを送ったのですが、一向に既読がつかないし返事もこない!
今までもなかなか返事が来なかったり、既読がつかなかったり、特に珍しいことでもなかったので、気にしておりませんでした。
しばらくオリエンタル院長も忘れていて、3月20日になって、さすがに気になったので電話してみたら、本人じゃなく奥さんが出まして〜〜。
「主人は3月6日午後6時に亡くなりました。入院中お見舞いいただいて、本当は快気祝いをお返ししたかったのですが、志ばかりのお返しを準備しておいたまま、慌ただしくてご連絡できませんでした。」とのことで、その日のうちにご来訪いただきました。
オリエンタル院長がお見舞いに行った時は、まだ一般病棟に入っていたのですが、その後間もなく緩和ケア病棟に移ったようでした。
2月28日にLINEを送った時には、既に痛み止めで意識朦朧だったようで、返事どころか既読すらつけられない状態だったんですね。
お見舞いに行った時の様子では、またある程度回復して退院してくるものと思っておりましたが…。
やはりあの時が今生の別れでした。
3月23日に、彼のご自宅へ弔問に伺わせていただきました。
今でもオリエンタル院長が彼に送った、未読のままのメッセージが、消去できずそのまま残っております。
そして今日が四十九日法要。
彼の安らかな永眠を祈るばかり・・・。